信じる者は救われる⁈ 根拠の無い自信とエローラ遺跡の共通点
前回の危機を経験して、凹むのとは逆の旅に対する根拠のない自信が出てきました。次に向かったのはエローラという遺跡です。この遺跡は150年間も作り続けているらしいです。仏教窟、ヒンドゥー教窟、ジャイナ教窟の3つの宗教の石窟があります。
人々のモチベーションがこれほど長く続けられるのは、宗教が背景にあるからだと思います。つまり、人は何かを信じる事で強い意思を持って、物事を続けることができるのでしょう。私にとっては、旅運が良いのだという根拠の無い自信が、このインドの旅を続ける支えになりました。そこには論理的な理由はありません。ただラッキーだと思っただけです。根拠や論理的な事を超える存在として、神話や宗教があり、これは人類の生み出した叡智であると思います。その物語を信じるからこそ、強く生きる事ができるのかもしれません。
私は、そんなインドの人々に敬意を持ちつつも、その何かを自分自信の中に持つことで、不思議とこの旅に対する強さを持つ事ができました。
あなたを支えている事や信念は何でしょうか?気が向いたらコメント等下さい。
写真はその遺跡です。とても素晴らしい眺めでした。確かこれも世界遺産かと思います。